ヨガビリースキルアップ講座に参加しました。
12/15(日)ヨガビリー講師のためのスキルアップ講座に参加してきました。
今回のテーマは「筋膜と舌剥がし」です。
なので、トゲトゲのスパイク状のボールを使って体を解していくというヨガビリーボールを使うような講座ではなく、
自分のレッスンの中でも活かせるような、からだをテーマに講座を聞いてきたり体験したりしました。
参加の皆さんは、ヨガビリー発祥の地、千葉市の講師の方ばかりで、私だけが山梨からの参加で、はじめは少し緊張でソワソワしましたが、
講座が始まって各自の自己紹介をする頃には、講師は、皆さん仲間同士という感じで、最近のいろいろがヨガビリーでのレッスンの意見交換が
出来たりして有意義な一日になりました。
私の隣には、ティーチャートレーニングの時に3回ほどご一緒に受けた、たか子さんがいて、近況を聞くと、間もなくヨガビリーの先生デビューとのことでした。
皆さんがヨガビリーで、前向きな生活が始まっていて、皆さんのお話を聞いているだけでとても勉強になりました。
さて、今回のスキルアップ講座、
一限目は、筋膜です。特に今回は骨盤底筋群に特化した講義でした。
講師は、理学療法士の星 絵美さんです。
私は、骨盤底は鍛えるのが難しいとずっと思っていたので、今回の講義は、とても参考になりました。
骨盤底筋群を鍛えるポーズも実際の私のレッスンで教えてはいるのですが、これが正しいかどうかをちゃんとチェックできてよかったです。
骨盤底筋の悩みで多いのは、排泄のコントロールです。
具体的にどうトレーニングするかは、先生がお手本を見せてくれました。
ヨガでいうキャットアンドカウ(四つん這いで、背中を丸めたり反らしたりするポーズ)から手と膝をいつもより遠めにして、骨盤や仙骨の動きを意識しながら四つん這いから、チャイルドポーズ(手を伸ばして、お尻をかかとに下ろして、お祈りするような形)に呼吸を取り入れていく形がいいとのことです。 この呼吸をしっかりと取り入れて骨盤底を意識するといいとのことです。
早速レッスンでやってみようと思います。
覚えるまで、このポーズの流れるようにするには、少しコツが必要ですが、年齢に関係なく誰でも出来るので生徒さんには、お伝えしようと思いました。
骨盤底に負荷のかかる動作として、「咳や激しいクシャミ 重い荷物も持つ 嘔吐等」
確かに骨盤底筋群に刺激が伝わる動作だと感じました。デリケートなところなんですね。
参加している誰かが、「おしっこに最中に、何回か止めるような動作をすることで骨盤底筋群が鍛えられる」とお話しましたが、星先生がいうには、骨盤底筋群を意識するのにはいいのだけれど、おしっこの最中に動作を止めるので、毎回行うのは、あまり体に良くないとの事でした。
あと、骨盤底筋に関連して便秘の一つの解消方法として、トイレでの姿勢で大事な点をを教わりました。
様式トイレの便座に座った時に体を前かがみにすること、また、膝を便座よりも高くすること(特に女性の方が比較的に身長が引く、便座よりも膝が上に行かないので、爪先立ちにしたり、または、台を置くなどして、便座よりも膝を高くすると(理想は、体を「つ」の字にする)と直腸の出口にある筋肉がより緩むので便意が促されやすいとの事です。
これは、レッスン中でもお話しできるなあと、しっかりとメモさせていただきました。
2時限目は、口の舌のお話でした。
先生は、ストレッチオーラルの先生のさかい のりこ先生です。
舌を上あごにぴったりとくっ付けるようにすると体幹が整うとのことです。
確かにやってみると、片足立ちでもふらつきが少なくなりました。
講義の後は、実践的に舌はがしを先生が一人一人行ってくれまして、舌の筋肉を向上させることによって血流を促し表情筋をしっかり動かし、口角を上げる効果や嚥下障害予防やいびき改善になるとのことです。
みんな、先生に舌のマッサージをしてもらった後は、やる前とは大違いで血色がよくなり顔が2~3倍も明るくなっていました。
6時間にも及ぶ講義でしたが、笑いあり、実践ありで有意義な一日でした。
帰りの山梨までの道のりも、何ともすっきりした気分で、一度も休むことなく帰ることが出来ました。
体を動かすってホントに気持ちいいし、癒されるんだなと実感して感動しちゃいました。
代表のみちこ先生、このような楽しくて、明日からでも生徒さんに実践できる講座を開いて頂いてありがとうございました。_(._.)_
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